リコールの確かめ方

車を手放す前に、リコールの修理が済んでいるか確かめるには?——車検証の車台番号で調べられ、エアバッグを直していない車は車検を通らないことがある

車を手放す前に、リコールの修理が済んでいるかが気になったことはありませんか。

リコールの対象になると、メーカーから知らせが届きます。主要なメーカーなら、車検証に書いてある車台番号で、対象かどうかを調べられます。

知らせが無いときの相談先と、修理していない車が車検でどう扱われるかを、国土交通省の頁から並べます。

手放す前に押さえること
・リコールの対象になると、メーカーからはがき等で知らせが届く
・主要メーカーには、車台番号を入れて調べられる仕組みがある
・異常破裂の危険が高いエアバッグの未改修車は、車検を通らない

リコールの対象かどうかは、どこで分かる?

メーカーから届く知らせで分かります。国土交通省の「自分の車がリコールになっているか知りたい」の答えです。

リコールの対象となると、ハガキ等により自動車メーカー等から直接通知されます。

知らせが見当たらないときは、相談先が2つあります。

通知がない場合やご心配の方は自動車メーカーや自動車を購入した販売店にご相談ください。

自分で調べることはできる?

車検証の車台番号で調べられるメーカーがあります。調べる仕組みについての一文です。

(主要メーカーにおいては、車検証に記載されている車台番号を入力することで、対象となるリコール情報が検索できるシステムがあります。)

国土交通省の「リコール情報検索」でも、車名や型式から届出を探せます。この検索は対象を車台番号の幅で示すので、生産工場やグレードの違いで対象にならない車も含まれます。

検索で車名が出てきただけでは、手元の車が対象とは限りません。個別の車が対象かどうかは、メーカーに問い合わせて確かめます。

修理していないと、何が困る?

タカタ製エアバッグの未改修車の一部は、車検を通りません。このエアバッグの不具合について、国土交通省の頁の説明です。

タカタ製エアバッグは、ガス発生装置(インフレ―タ)が異常破裂し、金属片が飛散する不具合が発生しているため、平成21年以降リコールを実施しているところです。

タカタ製エアバッグのリコール対象で異常破裂する危険性が高い未改修車両については、平成30年5月より、車検で通さない特例措置を講じることにいたしましたので、早急に改修措置を受けてください。

措置の対象は、エアバッグの製造管理が不適切だったものか、国内で異常破裂したものと同じタイプで生産から9年以上たったものを積んだ車です。対象は、その後も順に広げられてきました。

令和8年6月末時点の改修率は、約99.7%です(タカタ製エアバッグのお知らせの頁)。

売ったあと、リコールの知らせはどうなる?

知らせを確実に受けるには、登録の情報を今の持ち主に合わせておく必要があります。そのための手続きが、タカタ製エアバッグのお知らせの頁に載っています。

頁が挙げている場面は3つです。売買で持ち主が変わったとき、結婚などで名前が変わったとき、引越しで住所が変わったときです。

どの場面でも、自動車登録情報の変更・移転の手続きを確実に行うことが必要です。車を売る場面は、その1つめに当たります。

親の名義の車を相続して手放すときも、名義が変わる場面です。窓口と書類は、相続した車の名義変更の記事にまとめました。

車に不具合が起きたときの窓口もあります。国土交通省は、自動車不具合情報ホットラインで、車に起きた不具合の情報を集めています。

集めた情報は、リコールを早く実施し、リコール隠しなどの不正を防ぐために使われます。

場面ごとに、することを並べると

場面すること根拠
メーカーから知らせが届いた自動車ディーラー等で修理などの処置を受けるタカタ製エアバッグのお知らせ
知らせは無いが心配メーカーか、車を買った販売店に相談する自分の車がリコールになっているか知りたい
自分で調べたい車検証の車台番号を、メーカーの検索に入れる同上
「リコール情報検索」で車名が出た手元の車が対象かを、メーカーに確かめる同上
売った・名前や住所が変わった自動車登録情報の変更・移転の手続きをするタカタ製エアバッグのお知らせ

手放す前に、手元で確かめること

手元の車は、どの場面に近い?

この記事で扱っていないこと

よくある質問

リコールの修理は、お金がかかりますか

この記事で読んだ頁には、費用は書かれていません。修理を受ける販売店に確かめてください。

検索で車名が出たら、自分の車も対象ですか

対象とは限りません。検索は対象を車台番号の幅で示すので、対象にならない車も含まれます。

売ったあとに、前の車の知らせが届いたらどうすればいいですか

この記事で読んだ頁は、その場合の扱いまでは書いていません。知らせに書かれたメーカーの窓口に問い合わせてください。


出典

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